新鮮で深浅な
魚介に恵まれた、三河湾
太平洋側、三河湾に面した愛知県蒲郡市は、とにかく魚が美味しいことで知られています。どうして蒲郡では、いろいろな地魚が楽しめるのでしょうか？
実は蒲郡は、目の前に広がる三河湾、その湾外の伊勢湾沖、そして渥美外海の深海と、深さの違う３つの海域の魚が一同に会する珍しいまち。
海の深さが違うと水圧が異なり、そこに住む魚の種類も変わります。つまり３つの海域からの魚が集まる蒲郡には、本来出会うはずのないバラエティ豊かなたくさんの魚が、鮮度を落とすことなく集まってくるのです。だから、蒲郡ではどんな魚を食べても新鮮で美味しいのです。
三河湾は、水深が平均９ｍの浅い海。知多半島と渥美半島に囲まれ、湾口が狭く外海と海水の入れ替わりが少ない上、多くの河川が流れ込むことで栄養が豊富な海域で、古くから全国有数の優れた漁場として親しまれて来ました。
